最高裁が専修大の上告を棄却。非常勤講師の5年無期転換拒否が違法であると確定。

首都圏大学非常勤講師組合(横浜)の組合員が、「研究職でない非常勤講師にイノベ法を用いて5年無期転換を阻止することは違法である」として勤務する専修大学を訴えた裁判で、一審二審で完全勝利が続きました。そして3月24日、ついに最高裁も専修大の上告に対し「上告棄却」「上告審不受理」の決定を出しました。これにより、研究職でない非常勤講師にイノベ法を用いることは不可能であると確定しました。

決定の文面はコチラ。地裁・高裁の判決文も当HPからご自由にダウンロードしてご利用下さい。

身近で、イノベ法により5年無期転換を阻止されている「研究職でない人」がいたら是非教えて差し上げて下さい。

特にイノベ法で5年無期転換を阻止された上、この2023年3月限りで雇い止めされそうな方は至急私たちの組合にご連絡下さい。