反戦を訴える学生に連帯し、イスラエルに即時戦闘中止とハマスに人質解放を要求する決議

イスラエルは、パレスチナ・ガザ地区の大学や病院を攻撃および破壊していますが、これらの軍事行動は、国際人道法上においても、決して許されることではありません。パレスチナにおいて犠牲者は日に日に増え続け、現時点でガザ地区での戦闘による死者数は3万4千人を超え、その大多数は女性と子供が占めます。ガザ地区では移動の自由が厳しく制限されているうえ、今回の戦闘により人道支援が滞った結果、餓死者も出ています。

イスラエルによる非人道的な行為が続いているこうした状況に対して、アメリカの大学を中心にヨーロッパや日本にまで学生による反戦の訴えが広がっています。私たちは、反戦を掲げ、その抗議行動の一環としてイスラエルを支持する企業に大学の基金を投資することを停止するよう要求している学生たちに、教育機関の労働者として、連帯の意思を表明します。

私たちは、イスラエルが一貫して和平を求める国連決議と国際法を無視して武力による占領と入植を繰り返してきたことに重大な責任があると考えます。報復戦争と市民の殺りくで「平和」をつくることができないことは、長年にわたるイスラエルとパレスチナの歴史がそれを証明しています。私たちは、ガザ地区への非人道的な行為を続けているイスラエルに対し、ただちに空爆と地上戦をやめ、戦闘の即時中止に踏み切ることを求めます。同時に、ハマスによる今回の奇襲攻撃を容認することはできません。ハマスに対しては、全ての人質の即時かつ無条件の解放を求めます。

首都圏大学非常勤講師組合